2013年のエイプリルフール、はなまるうどんは「ダイオウイカの天ぷらを提供開始!」と発表しました。
ダイオウイカは実際には超巨大なイカで、通常の食材としては見かけることはなく、また非常に希少な生物です。
このジョークはSNSやニュースサイトで瞬く間に広がり、多くの人々の関心を集めて売上が2倍になったのです
これは、ただのジョークで行った訳ではなく【バイラルマーケティング】という手法で、簡単に言うと、口コミを使った宣伝のことです。
この手法が上手く行った理由は3つ
・みんながびっくりするウソだったから、興味を引きました。
・楽しい話題だったので、友達同士や家族でその話をシェアしました。
・エイプリルフールだから、「ジョーク」だとみんなもすぐに気づいて楽しんでくれました。
結果としてはなまるうんどの認知率が上がった事で売上が2倍になったのです
しかしはなまるうどんは、2014年のエイプリルフールにもユニークなキャンペーンを行い、前年の「ダイオウイカの天ぷら」に続く面白い企画として話題になりました。
その内容が「期限切れクーポン大復活祭」
ある調査によると財布の中にクーポンを入れている人は89%
期限切れクーポンを持っている人の割合が56%いました
しかも1年間に捨てられるクーポンの総額は1兆円あるそうです
ダイオウイカの翌年のエイプリルフールには、「期限切れクーポン大復活祭」を発表!
これは、すでに期限が切れて使えなくなったクーポンを特別にもう一度使えるようにするという内容でした。
この企画の狙いは、前年と同様に「エイプリルフールを利用したユーモアとサプライズ」でお客さんの興味を引き、話題を提供することです。
エイプリルフールに行われるキャンペーンとしては、ジョークと現実の境界線をうまく活用した内容で、「本当にそんなことするの?」と疑問に思わせつつも、
実際にお店で提供されるサービスだったため、多くの人が楽しみながら参加できました。
結果「期限切れクーポン復活祭」は、SNSや口コミで大きく話題になり、前年のダイオウイカの天ぷら同様、多くの人々に広まりました。
特に、普段は期限が切れてしまったクーポンを使えないことに不満を持っていた人たちにとって、驚きと喜びのある体験を提供したのです。
最後までご覧いただきありがとうございます
代表取締役 松田修身
2000年 中部大手法人入社
2014年 エリア長職就任
2020年 稼働ランキング日本一達成 退社
同年 プランニングオフィス 設立
2024年 BRAINDIVE株式会社 設立
現在 ご支援店舗96店舗
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