低迷が続く4円ぱちんこ市場に、ついに復活の兆しが見えてきた!?
今回、私が注目しているのは、2026年12月導入予定の京楽「e ソードアート・オンライン ファントム・バレット」です。
※PSAIの評価が低い理由は、過去の実績が無い機種は低く出る傾向がある為です。
なぜ、この機種に注目しているのか?
それは、単なる新台の登場ではなく、パチンコの営業構造そのものを変える可能性を秘めているからです。
キーワードは、
「コテスタ × 設定 × モーニング(モード移行)」
つまり、パチンコがスロットのようになっていくという話です!
私が描く未来予想図について、解説していきます。

※SIS推移を基にした概数。2026年は傾向評価。
注目していただきたいのは、アウトが減少しているにもかかわらず、玉粗利は上昇しているという点です。
お客様の遊技量が減っている一方で、1玉あたりの利益負担は大きくなっているわけです。
もちろん、玉粗利の上昇だけで勝率や負け額が決まるわけではありません。
しかし、こうした営業環境が、お客様の「パチンコは勝てない」「昔より遊べなくなった」という印象につながっており「負け味の悪いパチンコ」になった可能性は十分に考えられます。
では、20円スロットはどうでしょうか?
2021年から2025年にかけて、スロットのアウトは約30%増加しています。
スマスロの登場によるスペックアップが、市場を大きく押し上げました。
ただし、2024年から2026年にかけては、稼働の伸びが一旦落ち着いています。
今までのようにスマスロを増やせば稼働が伸びる時代は、終わりつつある。
それでも高い稼働水準を維持しているのが、現在の20円スロット市場です。
一方、4円ぱちんこは依然として厳しい状況が続いています。
2025年はパチンコの販売台数が前年から増加しました。
しかし、パチンコ全体の稼働は回復していません。
つまり、新台が売れることと、お客様が増えることは別問題なのです。
特に2026年は、新台を導入しても期待したほどお客様が反応しないケースが目立っています。
新台を入れれば集客できる。
ご存知の通りそんな時代は、とっくに終わっています。
お客様が求めているのは、新しい台であることだけではありません。
「その台を打つ理由があるか?」
ここが重要なのです。
2026年の遊技参加者アンケートでも、注目すべき傾向が見られました。
それは、若年層の参加が増加する一方で、高齢者の離反が続いているということです。
この背景には、いくつかの要因が考えられます。
スマスロ市場では、設定狙い、リセット狙い、天井狙い、ゾーン狙いなど、勝率を高めるための情報が広く共有されています。
SNSや動画を通じて情報を集め、期待値を考えながら立ち回る。
こうした遊技スタイルが若年層に定着してきた結果若年層の勝率は上昇しています。
一方で、高齢者はどうでしょうか?
2025年問題に象徴される人口構造の変化や、可処分所得の問題もあります。
しかし長年積み重なった負け体験も、離反を加速させているのではないかと考えています。
年代別1年間の遊技収支(パチンコ)

年代別1年間の遊技収支(スロット)

情報収集や期待値計算に慣れていないお客様ほど、現在の遊技環境では有利な条件を選びにくい。
もちろん、若年層が全員勝っているわけでも、高齢者が必ず負けるわけでもありません。
ただ、情報を活用できる人とそうでない人の間で、遊技体験に差が生まれやすい構造になっていることは無視できません。
では、4円ぱちんこに足りなかったものは何か?
そこで、私が今、最も注目しているのがこちら!
e ソードアート・オンライン ファントム・バレット
2026年12月導入予定の京楽の新機種です。
この機種の特徴は、次の3つ。
1. コテスタ(スタート性能の安定化)
従来のパチンコでは、スタート回転数が店舗ごとに異なり、稼働が維持出来ないぐらいまでお客様から利益を頂戴する設計になっていました
勿論、それは新台価格の高騰や設備投資の重荷が背景にある為、商売を行っていく上でごくごく自然な流れであったと思います。
しかし、コテスタによってスタート性能を安定させることで、従来とは異なるゲーム性が生まれます。
2. 設定による出玉性能の変化
設定は1・2・4・5・6の5段階。
設定によって初当たり確率や出玉率が大きく変化します。
これは、まさにスロットのような仕組みです。
3. 朝一のモーニング要素
ラムクリア後は「PHANTOMモード」からスタートする仕様とされており、朝一の遊技に特別な期待感を持たせています。
つまり、
「朝から並ぶ理由」
「高設定を探す理由」
「優良店を選ぶ理由」
この3つが、パチンコにも生まれる可能性があるのです!

見てください!
設定1の出玉率が97.5%!お客様の勝率は驚異の44%!
設定2で100%超え!
そして設定6は、なんと133.3%!お客様の勝率75%!
これまでの4円ぱちんこの営業常識から考えると、非常にインパクトのある数字です。
これが非常に面白い!
e牙狼13-ハガネを継ぐ者-の40回転モーニングとは仕組みが異なりますが、朝一から打つ価値を生み出すという意味では共通しています。
今までのパチンコは、朝から打つ明確な理由を作りにくい機械が多かった。
しかし、これからは違います。
「朝一のモードを狙いたい!」
「高設定が入っているかもしれない!」
「設定示唆を確認したい!」
そんな期待感が生まれます。
これを若年層が見逃すでしょうか?
私は、十分に反応する可能性があると考えています。
さらに、ホール側が設定配分を工夫し、合法的な店長カスタムをなどの機能を使い設定示唆を活用することで、これまでとは異なる集客戦略を展開できるかもしれません。
ここからが本当に面白いところです。
例えば、新台初日から全台設定6を投入するホールが現れたらどうなるでしょうか?
設定6の出玉率は133.3%という試算です。
当然、ホール側には大きな利益負担が発生します。
しかし、その営業が話題になり、若年層の認知や次回来店につながれば、単日の利益だけでは測れない集客効果を生む可能性があります。
これは、まさにスロットで行われてきた営業手法です。
ただし、全⑥を投入すれば必ず増客や集客に繋がるというわけではありません。
重要なのは、その機械が面白かったか!?
また打ちたいと思えたか!っとなります。
このコテスタ×設定×モーニグというスペックにはパチンコを復活させるだけの十分な仕組みがあります
しかし、思い出して頂きたいのです
牙狼シリーズで初めてV確変ST(V確ST)を搭載した機種は、2012年3月に導入された『CR牙狼魔戒閃騎鋼XX』
しかし、このV確STを発明したのは、豊丸産業なのです
2011年10月に『CRウィッチブレイド 399WST』が」登場して、パチンコ業界で「V確変(V-ST)機」のパイオニア(元祖)となった歴史的な機種です
私は、当時このスペックを見てこれは面白い仕組みの機械が出たと思い10台購入しましたが、残念ながら結果は撃沈
豊丸様のウィッチブレイドは、とにかく辛かったのです。
どれだけ面白い仕組みの機械を開発しても辛すぎればそれはユーザーの支持を集める事は出来ません。
ここからは、私自身の未来予想です。
未来予想① パチンコがスロットのように変わっていく!
これまでのパチンコは、スタート回転数やスペックによる勝負が中心でした。
しかし今後は、設定、モード、朝一の期待感などが加わり、スロットに近い遊技スタイルが広がる可能性があります。
その昔にあった、綱取り物語、アレジン、それ行け浜ちゃん、などを彷彿させるパチンコにも「立ち回る楽しさ」が生まれるわけです。
モーニグが取れなくても、全員のお客様がそのまま帰る訳ではありません。
せっかく来たのだから昼頃まで遊んで行くか!?っと別の機種で遊んで頂ける事も店舗のプラスになるでしょう。
未来予想② 設定付きパチンコの普及で、全台系営業が加速する!
設定付きパチンコが一定の設置シェアを超えれば、ホールの設定配分戦略も変わるでしょう。
スロットで培われた設定運用のノウハウが、パチンコにも応用される時代が来るかもしれません。
未来予想③ パチンコ参加が増加する!
情報を集め、設定を推測し、期待値を考えながら遊技する。
こうした楽しみ方は、若年層との親和性が高いと考えています。
スロット中心だった若年層が、4円ぱちんこへ回遊する可能性があります。
勿論、若年層の有利である事は変わりませんが、これまでのパチンコ運用のように高齢者やパチンコファンの極端な負担は軽減される可能性があります
未来予想④ パチンコも等価営業が強くなる!
設定によって出玉性能が変化するのであれば、交換率の重要性も変わってきます。
これまでのパチンコように、設定が見える釘の設計から、設定が見えないという設計にパチンコも変わっていけば
同じパチンコ(コテスタ)で遊技するなら、交換率の良い店を選択するのは、あたり前田のクラッカーです
設定付パチンコが普及していけば、等価営業の魅力が高まる可能性があります。
ただし、等価営業がすべての地域・店舗で有利になるわけではありません。
非等価営業でも、設定配分や見せ方、営業のテクニックで十分に競争できる余地はあります。
未来予想⑤ そして、4円ぱちんこがちょっと復活する!
ここが私の一番期待しているところです。
いきなり4円ぱちんこ市場が大復活するとは考えていません。
しかし、若年層が戻り、朝から遊技する理由が生まれ、ホールが設定を使って集客できるようになればどうでしょうか?
今までとは違った市場の成長が期待できます。
4円ぱちんこ復活のきっかけになるかもしれません!

最後までご覧いただきありがとうございます
代表取締役 松田修身
2000年 中部大手法人入社
2014年 エリア長職就任
2020年 稼働ランキング日本一達成 退社
同年 プランニングオフィス株式会社 設立
2024年 BRAINDIVE株式会社 設立
㊗ご支援店舗実績500店舗を突破!
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