心理学シリーズ

人間関係を築く上で大切なことを恋愛から学ぶ心理学講座

仕事において「信頼関係が築けている」とはどのような状態なのでしょうか?

ビジネスにおける信頼関係とは、文字通り「信じて頼ることができる関係性」のことです
仕事で問題があったときに、「相談に乗ってほしい」「力を貸してほしい」と言い合える関係を指します

故にビジネスを円滑に進めていく上で人間関係も円滑進めていく必要があるでしょう

1人で出来ることなど限られていますので、チームで目的達成に向けて動いて行った方が成功確率は上がります

しかし
多種多様な性格や人格、考え方を持った人々が一つの組織の中に入る事で上手く行かなくなる事も多いでしょう

そこで今回は、メンタルカウンセラー平準司氏の男女関係をテーマにしたお話を参考に

どのようにチームを育てていけばいいのかのヒントを見ていきましょう

人間関係を築く恋愛編その1

💛恋愛当初ロマンス時代

彼女のすること彼のする事は全てステキに見えるものです

私の彼は、すごく漢らしいのぉ~

(将来は、ただのDV男になるだけなのに)

彼女って何も出来なくて可愛いだよ

(将来は何もしない女なのになるだけなのに)

例えば
男女関係以外でも、赤ちゃんっていうのは、おしっこしても、うんちしても、

可愛い可愛い可愛い可愛い

ご飯をボロボロこぼしながら食べても

今日はいっぱいマンマできたねぇ~

って褒めてもらえます

ところがこの全部承認される時代から

しばらくすると

人間関係を築く恋愛編その2

💔ハートブレイク時代

既存の段階で全面的に肯定されていたことが
今度は全面否定されるというハートブレイク段階に入ります

赤ちゃんで言えば
もうボロボロこぼさないでよ

どうしたらそんなに汚せるのかね!

このように昔全面的に受け入れていたことが全面否定されます

男女関係では

君はそのままでOKだよ!って言ってた彼が

外出する時ぐらいもう少し化粧とかしたらどうなの?

もう少しファッションに気をつかったらどうなの?

と「文句を言い始めます」

あれもダメ、これもダメ、こうしろ、ああしろ!

そして依存の3段階目の時代が訪れます

アッシー、メッシー、ミツグくんになる男性になるか

あなたのためなら何でもするわ
あなた色に染まりたいの!という全面的に彼に合わせようとする

人間関係を築く恋愛編その3

🥰「とっても良い子時代」がやってきます

依存というのは
初期段階=何をしても愛されるロマンス時代
全面否定される=ハートブレイク時代
合わせようとする=良い子時代

この3つからなっているわけです

しかし
この依存の時代というのは意外とすぐに終わります

そして皆さんはそれから「自立」という時代がやがてやってきます

人間関係を築く自立編その1

自立の1段階目

彼に期待してたんだけどなぁ

彼女に期待してたんだけどなぁ

なんかちょっと失望しちゃたよっていう時代

でも、まだ文句を言えずに「我慢」している状態

ここでは、面白くない態度で気づきなさいよ!
っていう態度でのメッセージがあるような時代です

人間関係を築く自立編その2

自立の2段階目
「パワーストラグル」と言われる喧嘩の時代になります

※パワーストラグルは英語で「権力闘争」を意味します。心理学では、自分のやり方が正しいという主張や競争、力の争い、やり方の争い、けんかのステージを指します。

でも、ようやくここで喧嘩ができるだけ、二人の関係が親密になるんです

これまでの時代では、あたなは喧嘩することもできません

何故なら、

喧嘩して彼や彼女を失うことが怖いから

そしてようやく
だったら今日は言わせてもらいますけどね!って喧嘩ができるという段階に入ったのです

つまり
少々の喧嘩ぐらいでは二人の関係は壊れないと思えたから喧嘩ができるようになったわけです

そして皆さんはお互いの不平不満を我慢するという時代から

何が不平不満なのかが言えるようなコミュニケーションの段階に行きます

が、しかし
ここでの喧嘩というコミュニケーションは非常に下手なコミュニケーションなんです

それは相手を責めて、あなたが悪いから二人の関係はこうで私はこんなにイヤな気分なのよって相手を責めます

当然相手は罪悪感という一番イヤな感情をあなたよって感じさせられるわけですから

そんなこというけど「お前もな」って、またあなたの方を攻撃されたりもしますから

お互いの悪い態度がぶつかり合うわけです

つまり愛されるにく態度を二人がしてしまう

これが喧嘩の力学なんです

でも、喧嘩っていうのは3つの事が上手に言えない
できない時に起こるんです

1・愛してほしい
2・分かってほしい
3・助けてほしい

全ての喧嘩の理由は

何で愛してくれないのよ!

何で分かってくれないのよ!

何で助けてくれないのよ!

ということを相手にぶつけるわけです

つまり

愛してほしい

分かってほしい

助けてほしい

頼むことができたとしたら喧嘩はしなくていいんですけど

どうせ愛してくれないんでしょ!

どうせ分かってくれないんでしょ!

どうせ助けてくれないんでしょ!

と、あなたのパートナーをそんな人にしてしてしまったのは、

実はあなたなんです

そして普通の人はここで

で、喧嘩もした

言いたいことも言った

でもあの人は変わらない!

そして諦めて失望します

そして皆さんは

まぁ、こんなもんかなぁ

誰もいないよりもまぁ、ましか

そう思うことによって

あなたは我慢する恋愛

希望しない期待しない

そういう男女関係に行きます

まぁひょとして皆さんが見てたお父さんお母さんの男女関係は

期待しないでおこう、希望しないでおこう

それが一番の平和なんだ

これは「かりそめの平和」と言います

これはどこかでパートナーを諦めてしまったという

ひとつの形態で、近年ではこの状態がエスカレートしてしまった夫婦関係で「オープンマリッジ」などと言う関係もあります

オープンマリッジとは、夫婦が互いに第三者と性的関係を持つことを認めそれを不貞または不倫と見なさないことに同意する結婚の形です

そこで私たちは決して私のことを

愛してくれない、分かってくれない、助けてくれない「人にしてしまったのです」

これは真実の関係ではありません

ある夫婦が大喧嘩をして別々の部屋で寝ることとなりました

その時に奥さんが、また今日もしたくない喧嘩をしちゃった

そしてこうおもったんです

今日は私が謝らなきゃいけない

そのことはすごく勇気がいることでした

何故なら謝るということは、私が悪かったと「認める」ことですから

男女関係の本当に関係性がねじれてしまったらこういう法則があります

あなたが相手にしてもらいたいこと

それはあなたがやるべきことなんです

大概喧嘩したら皆さんはこう思っています

私は悪くない、アイツが悪い

だからアイツが私に謝るべきだ

向こうが謝るならちょっとぐらい考えてもいい

その時にあなたがどれぐらいパートナーからみたら可愛げもない

悪い態度を取っているのか想像もつかないでしょう

でもこの時に奥様は旦那様に謝りました

そして、はじめは旦那様も

おぉ、おお。

みたいな悪い態度だったけれども

俺も言い過ぎた・・・かもしれない

って謝りはじめ

二人は本当は喧嘩なんてしたくなかったんだ

それは、とても成熟した態度だったわけです

本当にしたのは喧嘩じゃなくて、愛し合いたい、仲良くしたい

でも、どうしたら君をもっと理解して愛してあげるのかが

よく分からないんだ

そして私たちというのは

諦めることで関係性を長く引き伸ばそうとします

しかし、それはやられれば、やられるほど上手くいきません

人間関係を築く自立編その3

自立の3段階目

皆さんがもし怒らずに

感情をぶつけずに

お願いをすることができれば対人関係は次なる相互依存というステージに入っていくことができます

そこでは皆さんが昔

きっと彼はこういう人、彼女はこういう人だと

本当に真実の彼や彼女を見ているわけではなく

あなたの理想をぶつけていたわけです

ウブな男性は自分が好きになった彼女は

みんな性格が良いと思い込んでいます

それは真実というよりも、そうでないと自分が困るわけです

つまり皆さんが喧嘩していることは

なんであなたは私の理想じゃないの!て怒っているんです

で、彼はいったい誰のことを言っているのかよく分かりません

いや俺は昔から変わらず、ずっとこうだったんだけど・・・

でも皆さんがあなたの理想を彼に、彼女に押し込んで

理想を押し付けることを

皆さんがもしお止めになられるのであれば

初めてあなたの彼女や彼の真実が見れるわけです

そして

ありのままの彼、彼女を愛し始めると

当然ながら本当の繋がりをもてるようになります

そして理想を押し付けて理想通りじゃないという文句をあなたは言わなくなるわけですから

そこからは本当の意味で互いの関係がスタートするわけです

まとめ

大切な事は、自分の理想を押し付けて、

相手を変えようとしないこと

相手を理解してから自分が理解されるということ

困った時、助けてほしい時は、手伝ってほしい、助けてほしいと素直にお願いすること

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