この物語は中卒店長が失敗から学びを得て成長のヒントを見つけていく全5話の物語
お客様に勉強させて頂いた店長2年目
店長2年目になった中卒店長に次は今の店舗よりも更に田舎の店舗へ異動辞令が出ました
その店舗は当時、近隣店にスロット専門店がグランドオープンした事で
近隣競合店舗が2店舗全面改装を行い客の取り合いが激化していた店舗です
中卒店長は、結構大変なお店に来たなぁ~と思っていました
しかし、良かった点が1つあります
【ヤクザが居ない】のです
27歳の中卒店長は、伸び伸びホールに出て、お客様と会話をしていた時です
夜勤明けの常連さんで、四十歳前後のおじさんが、中卒店長を捕まえてこう言いました
【お前の店は、これっていう台が無いんだよ!】
なるほど・・・確かに【これ】っていう看板機種が無いなぁ~と気が付きました
そこで、3ヵ月間機械代を節約して当時発売された、海物語SADという機械を20台導入しました
するとその海物語を打たれたお客様で、特に顔を覚えていなかった、ふっくらとした奥様からクレームを頂いたのです
「あんたここの店長さん?」
「私、この台で今日3万円も負けたじゃない!」
中卒店長は、何時ものように、お客様に同調しながらも、心の中でこう思っていました
(明日がイベントの日だから、今日は出ないですよ)
しかし、とっさにこのお客様にこう伝えてみたのです
「お客さん、明日出すので、友達連れて来て下さいよ!」
すると、お客様は、
「分かった!店長!」
「ちゃんと出してよね!」
そう言って、何と近隣の競合店からお客様を何人も連れて来てくれたのです
これに味をしめた中卒店長は、沢山のお客様にあえてクレームを頂き、会話のチャンスを増やして、「友達を連れて来て下さいね」と再来店のオファーを続けたのです
すると、半年も経たず、パチンコの平均アウトが1万発近く上がり、週末になると駐車場が全然足りなくなりました
中卒店長は、一人でも多くのお客様を店に入れる為に、週末のピーク時間になると駐車場に出て、お客様の車を誘導していました。
すると、帰るお客様と駐車場で会話したり、ビールを取っていかれたお客様のお手伝いをしたりする事で、更にお客様との会話が増えて、友達作戦がどんどん成功していくのです
★1店舗目で学んだ事は、不良客は、徹底して追い出さないと、店が悪くなるという事
★2店舗目で学んだ事は、繁盛店には、コレという看板機種が必要なのだ!という事
★お客様がお客様を連れてくる仕組みは、店長がホールに出て、直接お客様のクレームを聞く事なのだという事
中卒店長が業績を上げる物語⓶お客様に勉強させて頂いた店長2年目
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