店長シリーズ

パチンコ店の年末商戦!店長は大忙し編

パチンコ店における年末年始は、年間を通して最も重要な繁忙期の一つとして位置づけられています。

この時期には、多くの人が長期休暇を利用してホールに足を運ぶため、店舗にとっては集客や売上拡大のチャンスが大きい期間です

年末年始のパチンコ店の考え方や戦略をいくつか挙げてみましょう

1.集客を最大化するための施策

年末年始は、普段パチンコをあまりやらない層や、久しぶりに来店する顧客を中心に集客を行うことが多くなります。よってヘビーユーザー向けの施策だけではなくライトユーザーや初心者ユーザーへ向けた施策も考えましょう

  • 特別なイベントやキャンペーン:年末年始限定のポイント交換会や、人気の屋台を集めて屋台祭りを行ったりすることで来店促進を図ります
  • 大型機種の導入:年末商戦に向けて、話題性の高い新機種の導入を行い、顧客の注目を集めます
  • 広報・広告の強化:広告やチラシ、SNSでの宣伝を強化し、地域のお客様に年末年始の営業や特別な施策をお知らせします

2.稼働率・売上の最大化

年末年始は多くの顧客が来店することから、パチンコ店は稼働率を高く維持して、売上を最大化するのか、顧客回転率を高めた方がいいのかなどの戦略を集客見込みや見込み客滞率から立てていきます

  • 機械運用:パチスロの設定はバランスよく調整を行い、顧客に適度な勝利感を提供しながら、利益を最大化するテクニックが求められます
  • 顧客層の分析:年末年始は普段の常連客だけでなく、新規顧客やカジュアルなプレイヤーが多く来店するため、ライトユーザーを早期に発見する仕組みや、複雑ではないおすすめ台の告知や環境、ルールの説明なども重要です

3.スタッフの配置と労働管理

年末年始は非常に忙しい時期であり、通常よりもスタッフを多く配置する必要があります。これに伴い、シフト管理やインフルエンザ、コロナ予防などスタッフの休暇調整と合わせて労務管理も重要なポイントです

4.休暇中のサービス維持

他業界では年末年始に休業する店舗もありますし、年末年始には営業時間を短縮するホール様も多いかと思いますが、逆にこの期間に早い段階から通常営業を幅広く告知して顧客のライフスタイルに合わせた営業時間の柔軟な調整で来店機会を増やしているホール様も存在します

5.安全・トラブル対応

年末年始は様々なお客様が増えるため、機械や設備のトラブルも増えやすい時期です。お酒を飲まれているお客様もいるかもしれませんし、強盗が発生する可能性もゼロではありまん。スタッフの迅速な対応や、セキュリティ対策を強化しておくことが求められます。

6.新年の初売り感覚

多くの店舗が、正月営業を「新年最初の運試し」として宣伝します。 特に1月1日などは店長が朝からお客様をお出迎えするなどの特別なイベントやプロモーションを行い、顧客重視の「新年最初の遊び場」を訴求します。

7.稼働・売上・利益の3大追及

年末年始のパチンコ店は、稼働、売上、利益の最大化を図ります。1年間歩み続けてきた営業の結果が問われる瞬間です。全ての数字で過去最高値を弾き出しましょう!

 

最後までご覧いただきありがとうございます

代表取締役 松田修身

2000年 中部大手法人入社

2014年 エリア長職就任

2020年 稼働ランキング日本一達成 退社

同年 プランニングオフィス 設立

2024年 BRAINDIVE株式会社 設立

現在 ご支援店舗70店舗を突破

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